Brew Guide

HARIO V60  を使用した抽出ガイドです。
おうちでのコーヒー抽出のご参考にしてください。

【1杯レシピ】 
使用豆量:13g  
トータル湯量:208g(1:16)
湯温:92℃前後の浄水
HARIO V60 (01)  /  Abaca Coffee Paper Filter

抽出時間:2:15前後 
挽き目の目安:中挽き
(Wilfa:Filter 〜 少し粗め、Comandante:26 〜 32クリックあたり、2杯レシピのときは更に粗く)
*ヲリヲリは上記よりも細かく

1. 1投目40g注ぎ、40秒蒸らす(タイマースタートから40秒)

2. 2投目100gまで注ぎ、1:10まで待つ

3. 3投目150gまで注ぎ、1:40まで待つ

4. 4投目208gあたりまで注ぎ、2:10 〜 2:30前後で落ち切り


*ケトルの注ぎ口の高さを一定に(なるべく低く)して優しく注ぐ。
 注ぐというよりも「置く」イメージで。
 回して注ぐサークルの大きさ、回数、によって味わいに変化が出るので、お好みに合ったサイズ感と回数で注いでください。自分のスタイルを見つけ、毎回同じように注ぐことが大切。
 (蒸らしの1投目の注ぎだけは攪拌するように上下に勢いよく注ぐ。)
*2投目以降は、10秒で注いで20秒待つ、感じを繰り返す。
*味わいが強いなと感じたら粗く、薄っぺらいと感じたら細かく調整する。
*熱い、少し冷める、冷める、の3段階で味わいの変化をみて、ご自分の飲む環境に合わせて最適なポイントを探ってください。
*カップのデザイン、材質、厚み、にもよって味わいが変化しますが、好きなカップで楽しみましょう。味わいの面だけで取ると、私たちのおすすめはセラミックカップです。
大切なのは自分が「心地よい」と感じる液体を目指すこと。あとは難しく考えすぎず「心地よい環境」で楽しむこと!

当店の焙煎豆(豆でのご購入の場合)は焙煎日から約2〜3週間ぐらいは袋のままチャックをしっかりと閉めて常温で寝かして(たまに開けて豆の香りだけを嗅いで楽しむのも良いですね)いただき、その後飲み始めるのがおすすめです。寝かせる(エージング)ことによって味わいが均一化され、角の取れた丸い味わいになります。